つけつけ通信編集部のつけです。
皆さん、「せどり」ってご存知ですか?
せどりとは、簡単に言えば「安く買って高く売る」ことで利益を稼ぐビジネスの事です。
要するに転売ですね。
店舗や楽天、ヤフーショッピング等でモノを安く買い、Amazonやメルカリで高く売ることで利益を稼ぎます。
私も実際、会社員をしながら副業でせどりをしており、月収10万円~15万円ほど稼いでいます。
この記事では、私の実体験を基に、「会社員の副業としてせどりをやることはどんな感じなのか?」を率直にお伝えしていこうと思います。
1、せどりの良いところ
せどりの良いところは大きく3つあると思います。
①再現性が高い。
せどりの良いところは、「再現性が高い」というところです。
やり方がある程度確立していますので、手順通りにやれば誰でも稼ぐことができます。
ですが、その分参入障壁が低いため、ライバルがどんどん参入してきてしまうレッドオーシャンになっています。
例えば、楽天ポイントせどりで王道のやり方を実践した場合、ライバルが多く値下げ競争に巻き込まれてしまう…ということもよくあります。
②月10万円くらいなら誰でも稼げる。
①の再現性が高い、に似ていますが、基本的に頑張れば月10万円くらいは誰でも稼ぐことができると思います。
実際私も、初めて半年くらいで月収10万円は達成しました。
ブログやYoutube等に比べ、稼げるようになるまでが早いのもせどりの魅力ですね。
「すぐに稼ぎたい!」という人にはオススメの副業です。
ちなみに私がメインでやっているせどり手法は、楽天ポイントせどりです。
楽天ポイントせどりについては、こちらの記事で詳しく解説しています!
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③向いている人はガンガン拡大できる。
せどりは、「安く買って高く売る」という作業ですが、「安く買う」のところが非常に難しいです。
しかし、「安く買う」を楽しくできる人にとっては向いていると思います。
また、そういう人に取ってはどんどん拡大していけるビジネスモデルだとも思います。
せどりは、稼いだお金を次の仕入に回すことにより、複利の効果でどんどん利益が増えていきます。
そのため、他の副業に比べて拡大していきやすいのも魅力を言えますね。
2,せどりの悪いところ
①世間的な印象が悪い。
せどりは、言ってしまえば「転売」です。
転売は、「転売禁止」と謳っているお店があるように、世間では結構嫌われている行為です。
そのため、他人に「俺、せどりやってるんだー」と胸を張って言うことができるかどうか…というと微妙なところかなと思います。
一応、せどりと転売は若干意味が違いますが、せどりを知らない人からしたら同じものに感じると思います。そのあたりが辛いところですね。
②役に立っている感じがしない。
せどりは、商品を横流ししているようなものなので、人から感謝されたり、人に役に立っているという事を実感できる場面が少ないです。
確かに、お店の評価などがつくと、「役に立っているのかな?」と感じることがありますが、基本的に多くの人が自分と同じ商品を売っているので、誰がやっても同じビジネスです。
自分だけの付加価値をつけるのが中々難しいので、他の人の役に立っている、という事をやりがいに感じる人にとっては、せどりは辛い作業になるかもしれません。
③スキルが身につかない。
せどりをやっていても、身につくスキルはかなり限られます。
Amazonの売る側の仕組み等はわかるようになりますが、別に商品知識が深まるわけでもなく、スキルアップを考えると心もとない仕事ですね。
強いて言うなら、せどりはビジネスなので、「経営者としての振る舞い」は身につくかなと思います。
例えば、資金のやりくりとかですね。キャッシュがショートしないように日々考えて行動しなければならないので、そういった面ではいい経験になる部分もありますね。
3,まとめ
今回は、「副業にせどりってどうなの?」という事をざっくばらんに解説しました。
・10万円くらいなら誰でも頑張れば稼げる。
・役に立っている感じがしない。
・スキルは身につかないし、世間体も良くない。
こんなところでしょうか。
私自身せどりは今もしていますし、これからもコスパよく稼げる限りは続けていこうと思います。
その一方で、「誰かの役に立っていると実感したい。」という思いから副業で経理業務も行っていますし、「将来のための副業スキルを身に着けたい」という思いから、このようにブログの運営もしています。
「副業は一つしかやってはいけない。」という決まりがあるわけではないので、時間の許す限りまずはチャレンジしてみる、というのも良いと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまた。